暮らしとお金 人生お役立ちブログ

誰でも感じる人生の漠然とした不安、特に経済的な不安や課題について解決策の事例を記載しています

人生におけるリスクヘッジの手法を2つご紹介

こんにちは人生お役立ちブログの寺前です。

さて、前回は保険のお話をしました。保険の基本的な目的は『何かあった時のためのリスクヘッジ』です。そして今回は『リスクヘッジって保険に入る以外にも色々方法あるんですよ~』ということを2つ、例を挙げてお話します。

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リスクヘッジの方法1つ目

《自分以外に稼ぐ主体を持つ》

保険以外のリスクヘッジと聞くと不動産からのインカムゲインなど想像される方も多いのではないでしょうか。インカムゲイン?という方は良さげなサイトがあったので参照してください↓↓

incomlab.jp

不動産のインカムゲイン、つまり毎月の家賃収入の一番の魅力は『お金を稼ぐ主体が自分ではなく、不動産自体にあるという点です』自分が主体となって仕事をしている場合、病気やケガで長期的に動けなくなることは大きなリスクとなります。

もちろんこれを補填するために労災保険などある訳ですが、その保険金額(受け取るお金)は普段の給与100%分ではありません。また、あなたが個人事業主や企業の中核を担う人であった場合、長期的に動けなくなることは(お客さんが離れてしまうなど)事業自体へのダメージとなり、保険でカバーしきれない部分が出てきます。そんな時に金銭的、精神的な支えとなってくれるのが、不動産からの家賃収入など自分以外に稼ぐ主体を持つことです。例として不動産を挙げましたが、例えば事業主の方などであれば「自分が直接携わらなくても事業が回るようにする」これも自分以外に稼ぐ主体を持つことといえます。大切なのは自分になにかあっても機能する仕組みを作るという点です。

 

リスクヘッジの方法2つ目

《自分自身に投資する》

リスクヘッジを考える際に見落としがちなのがこの「自分自身への投資」です。

あなたは日々の生活の中で自己投資、意識していますか?1年前の自分、半年前の自分と比べて成長した点はどこですか?もし「あれ?そういえば1年前と何も変わってないな、、、」なんて思ったとすれば、成長が止まっている=自己投資ができていないかもしれません。リスクには様々な種類があります。災害リスク、会社の倒産リスクなどもそうでしょう。それらのリスクが現実問題として発生し、家を失い、職や財産を失った時に、最終的に残るのはあなた自身です。あなたの知識、経験、能力が最後の最後まで残るのです。

そのあなた自身のレベルを上げる自己投資こそ、実は非常に有効なリスクヘッジとなります。それは資格を取ることかもしれないし、人脈を築くことかもしれない。また、セミナーや本から人生のロールモデルを探すことも自己投資と言えるでしょう。いずにしろ自分のレベルアップのために自己投資をすること自体がリスクヘッジに繋がるわけです。

  

以上、リスクヘッジの方法例を2つお話ししました。

さて、リスクについてのお話をすると「リスクなんて気にしてると行動できない!」「俺は背水の陣で挑んだ方が力がでるんだ!」というお声をちょくちょく聞きます。

私の考えとしては、それはそれで理に敵っており、全然問題ないと思っています。

結局、どこの誰の話を聞こうが、どんな本を読もうが最終的にどう行動するかを決めるのはあなた自身です。大切なのはどんな選択肢があるのか把握した上で行動を決めることです。今回のリスクヘッジの話もそんな行動の選択肢の1つと考えてもらえればと思います。ビビッと来た人は是非取り組んでみてくださいね。 それでは!