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知識ゼロから始める不動産投資 大家さんには2タイプある あなたはどちらを目指しますか?

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こんにちは人生お役立ちブログの寺前です。

前回は不動産投資には2種類あることをお伝えしました。

今回は投資家自身、大家さんにもタイプが2つあるというお話です。

 

【大家さんには2タイプある】

・自主管理タイプ=物件管理は自分自身で積極的に行う

・管理委託タイプ=物件管理は管理会社に任せる

 

そもそも管理とは?】

・テナント(入居者)探し・家賃交渉・入退去手続き・設備トラブル対応・入居者、近隣からのクレーム対応・修繕手配・建物清掃・簡易メンテナンスなどなど。

 

【それぞれのタイプからよく聞くお話】

 

自主管理タイプ

1⇒自分で直接管理するため、管理料など経費を抑えられる、やりがいを感じる

2⇒自分で直接状況把握できるため安心(ノウハウも身につく)

3⇒入居者と直接関わることが多いため濃い人間関係を期待できる

4⇒直接関わっているためトラブルなどの芽が小さい内に解決できる

 

管理委託タイプ

1⇒管理会社が管理するため、時間の余裕や安心を感じる

2⇒プロに任せられるので安心(24時間365日対応してくれる)

3⇒入居者と直接関わることが少ないため煩わしい人間関係を回避できる

4⇒直接関わっていないがトラブルが起きても管理会社が解決してくれる

 

【メリットというよりは合う合わないの問題】

それぞれの1~4は対応しています。話を比べてみるとメリットデメリットというよりは、人間関係や不動産との関わり方の合う合わないの部分が大きい事がわかります。

例えば濃い人間関係を苦手とするタイプにとって対人トラブルなどある自主管理は苦痛でしょうし、物事を直接自分の管理下に置きたいタイプにとっては管理を他人に丸投げするのは心配でしょう。

 

【自分が目指すタイプに合った投資戦略が必要】

どちらのタイプを目指すかは自由ですが、例えば管理会社に依頼したいと考えていても、資金繰りに余裕がないと自主管理をせざる得なくなる場合があります。反対に自主管理がしたくとも物件が遠方にあり過ぎると物理的に無理な場合もあるでしょう。これらは物件を購入してからの修正は難しいです。特に物件との距離などは自分が引っ越しでもしないと解決できません。

となると、物件を購入する前の時点、つまり投資戦略を考える時点で自分はどちらのタイプの大家さんを目指すのか決めておく必要があります。

 

【まとめ】

 大家さんには自主管理と管理委託の2タイプある。

それぞれ自分の性格に合う合わないの部分が大きい。

自分に合った選択をするためには投資戦略を考える時点で決めて必要がある。

 

【最後に】

どちらを選べばいいか分からない場合は先輩大家さんの実際の体験談を聞いてみましょう。大家さんが集うコミュニティーは全国各所にあるのでハードルはそれほど高くありません。また自分の特徴、特性、強み弱みなどを知っておくことも有効です。自己分析ツールは色々あります。ウェルスダイナミクスストレングスファインダーなども面白いツールです。気になった方は一度検索してみてください。

自分の目指す大家さんに自分に合った方法でなれるよう全力で応援しています。

 

寺前