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富の蛇口を2つ作ること

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こんにちは人生お役立ちブログの寺前です。

 今回は『富の蛇口を2つ作ること』についてお話します。【富の蛇口=収入源のことです】

 

【2つの蛇口とは?】

給与収入や事業収入を1つ目の蛇口(収入源)と考え、これとは別にもう1つ蛇口を持つことを指します。仕事を2つ掛け持ちしたり、投資による収入をイメージしてもらえるといいかと思います。例えば・書籍出版、不動産投資、株式投資せどり投資信託、FXなどがあります。

 

【2つ目の蛇口を作るメリット】

①全体収入が増える

②片方の仕事がアウトになった場合にもう片方がセーフティネットとなる

 

①は単純に足し算ですね。②については、例えば会社の倒産や解雇により収入が断ち切れた時、いきなり収入ゼロにはならず、もう一方の収入で生活を維持したり、立て直しを図ることができるということです。②のメリットについては収入源が1つだけだと得られにくい部分ですね。

 

【蛇口(収入源)には2種類ある】

【A】自分自身がメインプレイヤーとして働く仕事(収入)

【B】メインは他に任し自分は管理者として働く仕事(収入)

 

【A】⇒自分がメインプレイヤー、つまり自分が最前線で直接関わるタイプの仕事を2つこなしている状態です。例えばオーナー兼料理長として飲食業の会社を2社経営している。日中は勤め先の仕事、夜はコンビニでアルバイトをしている。といった具合です。

【B】⇒管理やメンテナンスは自分だが、お金を稼ぐ主体(メインプレイヤー)は別にあり自分は間接的にかかわるタイプの仕事です。(この場合所有している不動産や株式が主体となる)。例えばオーナー兼料理長として飲食業の会社を1社経営、加えて賃貸不動産をから収入を得ている。日中は勤め先の仕事をし、定期的に株の配当金や優待商品を得ている。といった具合です。

 

【【A】と【B】のメリット】

 

【Aのメリット】⇒例えば自分がやりたい仕事が2分野ある場合両立させられる。自分がメインプレイヤーとして取舵ができるため仕事の強弱のコントロールもつけやすく、それぞれの相乗効果も期待できる。仕事(収入)と自分が直結しているため、頑張れば頑張るだけ結果にも反映されやすい。

 

【Bのメリット】⇒自分がメインプレイヤーでないため、Aに比べ割かれる時間が少ない。時間を確保しやすい。収入が自分の健康、精神状態の不調からの影響を受けにくい。仮に本人がダウンしてしまっても、半自動的に収入を確保できるため安心感が得られる。経済リスクがある行動時に経済基盤として機能する。

 

 【【A】と【B】の注意点】

【Aの注意点】⇒自分がメインプレイやーのため、自身の健康や精神状態が良くも悪くも仕事(収入)に直接影響を与える。つまり好調の時は結果も比例して良くなるが、逆に自分が不調になった場合には結果も比例して悪くなってしまう。仮に本人がダウンしてしまった場合、仕事も回らなくなるためセーフティーネットとしての機能が働かない。(ただしチーム作りなどにより、ある程度仕事が自動化できれいれば解決できる)

 

【Bの注意点】⇒自分の状態と収入の関係が間接的(管理やメンテナンス)であるため、不調時の影響は少ないがその分、自身の努力によるプラスの影響も反映されにくい。Aに比べBの収入源は選択の幅が狭まるため、やりたい事、得意なことを選べない可能性がある。(ただし、得意な人に依頼することができれば解決できる)

 

【【A】【B】はライフプランに合わせて選択できる】

上記の通りAとBに優劣はなく要は戦略の違いです。拡大と発展を重視する方はAの方が、堅実と安全を重視する方はBの方が向いていると言えます。ご自身のライフプランに合った戦略はどちらでしょうか。

因みに私はBの戦略をとり、不動産投資を実行中です。理由は2つあり、1つ目は今後の挑戦に対するリスクヘッジのため。2つ目は単純に不動産が好きなためです。

 

【まとめ】

・2つ蛇口(収入源)を作ること

・その蛇口(収入源)には2種類ありそれぞれにメリットがあること

についてお話させて頂きました。多くの人は1つの仕事(収入源)に対し深く専門的に取り組んでいます。もちろん1つの分野に特化することは『強み』であり素晴らしい戦略ですが『他のやり方もある』ということを知っていると、人生に選択の幅が広がりますよね。是非あなたの最高のライフプラン設計を作り上げてくださいね。

 

寺前